国際教養振興協会さんの主催(「まなびのば」共催)で本日「しめ縄作りワークショッップが行われました。
しめ縄を作るという発想は今までしたことがなかったので新鮮でした。
今年、「まなびのば」で行った米作りにもつづく「稲ワラ」でのしめ縄飾り作り。
準備は稲ワラの余分な藁を手で取る作業から。ぼさぼさしていた藁を手で丁寧にとって準備をします。
参加者の方が揃う頃、準備も整いました。
前半は、東條英利さんのお話。ご自身のプロフィールや、活動の内容についてお話を頂き、その後はお正月についてのお話。
お正月っていつまで?
お正月は何のためにあるの?
寝正月の意味は?
おせち料理って本当は。。。。
など本当に知らなかったことばかりで、大人も子供もメモを熱心にとる姿も見られました。
今まで何気なく
「お正月だからしめ縄飾りを買って飾らなきゃ」
「お正月だからおせち料理を食べてお餅を食べよう」
と本来の意味も知らず「とりあえず」やっていたことの意味を知ることができました。
講座の内容をチョットだけご紹介すると、神様は尖ったものに降りてくるそうです。お正月に松を玄関に飾るのは年神様に降りて来ていただけるように準備をするそうです。
他にも本当にたくさんの面白いお話が満載でした!
当たり前ですが神様は不浄な所を嫌うので綺麗にすることは大前提。
年神様をお迎えする前にまずは家の掃除をしないといけないなあと思っています。
お話の後は、いよいよ稲ワラでしめ縄飾りを作ります。
初めての人がたくさんいましたが、稲の感触や匂いを楽しみながら作っていきます。
おじいちゃんと一緒にしめ縄を作っているお子さんもいました。
お母さんと一緒にお互いに確認しながら楽しそうに作っていました。
仲良しのお友達と一緒に作っていました!
作ったしめ縄の余分な部分をカットしていきます。
何かとても格別なような感覚になり、ちょっとご利益がありそうななんとも不思議な感覚。。。なんだったのでしょう。。。。そして自分で作ったという達成感!
なんとも言えない良い気分になりました。
この講座を受けて、自分で作ったしめ縄飾りで感謝をしながら新しい年を迎えた方は良い1年が過ごせたということで回を増すごとに参加者の方が増えていっているそうですよ!
来年は是非、ご参加くださいね。
本日ご参加してくださった方々に良い一年が訪れますように!
ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。
そして東條英利さん本当にありがとうございました。
来年は育てた稲ワラで作ってみようかなと思いました。